クリエイターの皆さまへ:会話方式の更新と、作品への影響について
通常のキャラクタートークと、ナレーション付き・複数人物のストーリートークの会話の仕組みを更新しました。入力の意味、キャラクターの返信、記憶や場面の更新案を、1回のAI処理で一緒に作る方式へ統一しています。
クリエイターの皆さまへ、作品の会話がどう変わるか、公開中の作品で何を確認してほしいかをご案内します。キャラクター設定、キーワードブック、返信の文量・ナレーション設定の受け取られ方や、口調・展開がこれまでと変わる可能性があります。
最初に:普段の会話で、設定の反映を確認してください
通常トーク、複数人物のストーリー、ナレーション付きの作品を同じ会話方式で動かすように変更しました。同じ設定でも、話者の選ばれ方、セリフと描写の配分、返答の長さ、物語の進め方が変わる可能性があります。
公開中の作品では、初回の挨拶、数往復後の口調や呼び方、キーワードブックが関わる場面、複数人物の掛け合いをお試しください。設定どおりに出ることを保証する変更ではありません。意図と異なる場合は、作品の設定とトークの「現在の状態」を確認し、気になる返信をご報告ください。
行動の続き・好みの訂正が、次の会話の材料になります
本人の直近の発言・行動を、人物ごとに最大12発言まで参照します。たとえば「本人が眼鏡をサイドテーブルへ置いた」という描写も、次の会話で参照する材料になります。長期記憶に登録されていない行動も、直近の本人履歴から参照できるようにしました。
好みや呼び方の訂正では、古い情報と新しい情報の主体を区別し、最新の値を使うよう指示しています。「普段の好み」と「今日は要らない」のような一時的な意思も分けて扱います。手動で編集・ロックした記憶は自動更新で上書きしません。
これは想起を必ず成功させる保証ではありません。履歴の参照範囲を超えた出来事や、古い会話で誰が知ったかの記録がない情報は、正しく思い出せない場合があります。
誰が知っているか、誰がその場にいるかを区別します
複数人物のストーリーでも、人物ごとの「知っている記憶・知覚した会話」を区別して返信を作ります。ナレーションに描かれた行動も、知覚した人物の履歴として保存します。耳打ちや内心を、ほかの人物や公開の地の文へ持ち出さないよう生成と保存の条件を設けています。
明示的な退出・不在の状態は維持します。新しいトークで同席人物がまだ設定されていない場合だけ、初期の登場人物を同席者として準備します。「今日は帰る」「やめる」「保留する」を説得で無効にしない方針は引き続き維持します。AIの誤りを完全に防ぐものではないため、意図と異なる返信は報告機能でお知らせください。
文字数・描写の割合は目安です
返信の文字数とナレーションの割合は生成時の目安です。以前と同じ設定でも、短くなる、描写の比重が変わるといった違いが出る可能性があります。指定した長さへ必ず揃うわけではありません。普段の場面で出力を確認し、必要に応じて文量・ナレーション設定や描写の指示を調整してください。
AI処理をまとめて待ち時間が積み重なる経路を減らしましたが、一定の秒数や速度の改善率は保証していません。返信待ちや再読み込み後の状態確認、失敗時の案内も改善しています。
一部の入力で送信が失敗する事例もあり、すべての問題が解消したわけではありません。普段の会話や大切な設定の反映をご確認ください。
会話のアーキテクチャ:1回のAI処理と、保存前の確認
これまでは、入力の解釈、人物ごとの返信、生成後の解析や修復を段階的に行う経路がありました。新しい方式では、作品・人物の設定、現在の場面、参照できる記憶、人物別の会話履歴を読み込み、Claude Sonnet 5.5が返信と入力の解釈・更新案をまとめて生成します。
処理の流れは「設定・記憶・履歴を読む → AIが返信と更新案を作る → コードが形式・話者・原文の根拠・保存条件を確認する → 返信と認められた更新を保存する」です。返信は保存が完了してから画面へ表示します。
別のAIによる同期の意味判定や形式修復は行いません。返信の構造が不正な場合は、旧方式へ切り替えて続行せず、エラーとして停止します。記憶の更新案は原文の根拠や条件を満たしたものだけ保存し、採用できない案を除外する場合もあります。
ストーリー取り込み・画面の改善も行いました
公開ストーリーを、人物・キーワードブック・画像と一緒に、自分だけの非公開ストーリーとして保存できます。同じ作品の版を3つまで保持でき、作者の更新後も保存した版で遊べます。2作品まで無料、3作品目以降は1作品につき300円(税込)のプライベートチケット(ストーリー)1枚を使い、同じ作品の更新版には追加チケットを使いません。内部設定の閲覧・編集や再公開・再配布はできません。
プロフィールの説明、トーク再開の操作、挨拶プレビュー、PCサイドバーの表示を改善しました。また、アクセス分析へ会話本文を送らないための対策と、Discordガイドラインを反映しました。